21世紀最初のワールドカップは波乱で始まり、そして記録で終わった。
優勝候補に挙げられらがらグループリーグで去っていったチーム(国)・・
自国の経済と希望を背負っていたチーム(国)・・
初出場ながら、大躍進を遂げたチーム(国)・・
過去の自国の記録を塗り変えていったチーム(国)・・
そして、やっと「ワールドカップ」という世界のお祭りの楽しさを覚えて、開幕直前から急に盛り上がりを見せた日本・・
そんな32ケ国の頂点に立ったのは、自国の持つ記録を更新する最多5度目の優勝を飾ったブラジル・・
そして、なんといっても忘れてはならないのは記憶に残った選手達
脅威の回復力と甘いマスク、そして正確なフリーキックとアーリークロスでおそらく日本人の記憶に一番残ったであろう、デイヴィッド・ベッカム
今回は彼のためのワールドカップかもしれない、とまで言われていた62億の富士額、ポルトガルのルイス・フィーゴ
まさに闘将と呼ぶにふさわしい、私と同じ歳とは思えないナイスなもみあげドイツのGKオリヴァー・カーン
あのオランダを蹴落として出場してきた、アイルランドのロイならぬロビー・キーン。あの側転からバク宙に行くと見せかけておいての前転、と良く判らないパフォーマンス・・・
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まだまだ多くの記憶に残る選手達はいるが
1970年、通算最多得点14点を持つ西ドイツのゲルト・ミュラー以来の優勝国からの得点王
ロナウド(本名・ロナウド・ルイス・ナザーリオ・ジ・リマ)
今回、スーパーイーグルスのミニちょんまげ、トサカやソフトモヒカン、辮髪など色々な髪型の選手達がいたが、これほどまでに日本人の心をくすぐる髪型はなかったであろう・・
ロナウドファンの方々、ゴメンナサイ・・
とにかくおめでとう得点王ロナウド!
唯一ナマで観戦した埼玉スタジアム準決勝、間近で見たトーキックゴールも忘れないからな!
あ〜、ホントに終わってしまったねぇ。ワールドカップ・・
オマケ:元ネタです
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[2002/07/28 「Mutter to myself」より「Tips」へ移動]