公開処刑の真実〜私、見ちゃったんです・・・ [宮田ジム公式HP大人気企画(の非公認番外観戦記 )] 闘う管理人-U〜"復讐のノブ"
血染めのマット
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宮田ボクシングジムを見学すべく、まだ下町の雰囲気の残る東京は葛飾区に向かいました。
本来ならば松信選手の練習時間はpm3〜5時なのにもかかわらず、MA-IIが最寄駅の京成立石に到着したのは
pm5時ちょっと前・・・ 「がびーん」
松信選手の練習が終わっていたらどうしよう、などと考えながら北海道生まれの田舎物の私は、慣れない下町風景に
「この辺が寅さんで有名な下町か〜」
とトンチンカンな事を口走り、キョロキョロと挙動不審な行動をとりつつ宮田ジムを目指しました。
「こんな住宅地に本当にボクシングジムなんてあんのか?」と
ブツブツ言いながらさまよっていると、忽然と宮田ジムは現れました。想像力の乏しい私はボクシングジムというと
”明日のジョー”の丹下ジム
のようなジムしか想像できなかったので(他意はないです、イヤ本当に!!)
オレンジ色の鮮やかでモダーンなジムに目を見張りました。そして
「かっちょいー」「ナウいぢゃん(死語)」
などと感嘆の声を上げながら宮田ジムの入り口に足を踏み入れたのです。
さてジムへ入ってみると、すぐ入り口の所にリングがあり、ヘッドギヤをした二人の選手がスパーリングを行っていました。そしてリングの奥では多くの若い選手達や練習生が
熱心にトレーニングをしていました。
ぱーんぱぱぁーん、ズンズンなどとミット打ちやサンドバックを打つ音とコーチの方の檄が飛びかう真剣な雰囲気に圧倒されながらも、入り口のところでキョロキョロと松信選手を探していると、不審に思われたのか
「誰をお探しですか?」と一人のコーチの方が優しく声をかけてくれました。
「あのぅー松信選手の練習を見学しに来た者なのですがー」と緊張して
マヌケな声を出すと、
「あぁー、松信なら今スパーリング中ですよ。よければそちらのイスでお待ち下さい」と言う暖かいお言葉。
おぉー良く見れば一人はまさに松信選手その人でわないですか!するとスパー中にもかかわらず、松信選手も気付いてくれて私の方に軽く拳を上げてくれました。
「間に合って良かったぁー」(ほんとだよ、アホなMA-II)
そしてそのままリングの脇にあるソファに向かおうとズカズカと入って行こうとすると
「あの、すいませんスリッパに履き替えて下さい・・・」
「あいやぁー」
や、やってしまった・・・失礼のないようにしなければ、と気をつけていたつもりだったのに、神聖なジムに案内されて早々にやってしまいました。
それでも声をかけてくれたコーチの方は制裁の右ストレートを加えるどころか、にこやかにスリッパを出してくれました。良かった優しい人達で、
「やっぱり本当に強い人って、心は優しいって本当なんだなァ」と一人感激しながらも松信選手のスパーリングを
「ほほぅ」「うへぇ」
などと知ったような声を上げて見ておりました。
いゃあ、スパーリングはかなり大きめのグローブを使って、ヘッドギヤをしているとは言え、目と鼻の先で見ていると凄い迫力です。
前回の試合前に痛めた右腕も回復しているようで、とても調子が良さそうです。
つづく・・・
残念ながら、今回はここまでです。気になる?続きは